バイトを終えゴロゴロしてたら友人から連絡があり軽くご飯を食べる。
友人が「散歩したい...」とぼそっと言うので退勤したHちゃんも誘い散歩。
Hちゃんの溜まってたうっぷんが吐き出される。珍しく饒舌な彼女を見て笑った。
先日HちゃんとRと遊んだ時にいた人がその日が最低だったと言うことを詳細に日記として書いていてそれをシェアしていた。一体どう言うつもりなんだろうか。自ら進んで友達減らすキャンペーンでもしてるのかと、わたしも何日もモヤモヤしていたのだが彼女も同じ気持ちだったらしい。
自分の浅さとか無知さを恥じて人を傷つける。おんなじような手を使っている人を沢山見てきた。Hちゃんの優しさはそう言う人によく染みる。Hちゃんが優しのはわたしが一番知っている。でもそれは彼女の優しさではなく、彼女の当たり前なのだ。褒められることや認めてもらったりすることに飢えている人、コミュニケーションを怠るくせに受け入れてもらうことを求めている人にはそれが初めての優しさみたいにうつるのだ。Hちゃんの優しさを自分にだけ向けられた特別なものだと思い込んで漬け込む輩を絶対に許さない。
ぶつかろうともせず、定型分でしか話すことができないのに、こちらにはさまざまな気遣いを求める。
久しぶりに本気で怒った。
心が不健康な人、浅い人間、誠実じゃない人の相手なんかもうしたくない。ここは学校でも会社でもないんだから自分の好きな人だけで生活を作りたい。
みんなでハーブティーを飲み、ゲームをした。
彼女が帰る頃には雨が降ってきてしまった。
友人に漢方を飲ませて、瞑想をしながらわたしはすぐ眠った。