街でたまに見かける高良健吾の本物。
と、いうのも本物の高良健吾ではなく「あどけない青年を演じている時の高良健吾」のモデルになったんじゃないかという人。
目がキラキラしてて、ニコニコしてて、神経質そうな心を隠すようにケータイを首からかけるヒモをいじっている。
ミラノサンドCはすごいよな、トマト入ってるもん。
本屋のバイト中、おじさんに顔をじーっと見つめられた。ヤベー。顔にピアスなんかしてんじゃねえってやつかなとか、変な人かな...と思ってヒヤヒヤしてたら
「あのー...そのピアス...すっごくかっこいいです...」
というので拍子抜けした
「チェーンの店なんで本当はダメなんですけどなんかいいかなーとか思ってーへへー...」
と、誤魔化したが
「あーそうなんですか、また来ます」
表情は真剣そのものだった。
帰り道アレもしかして耳か?耳のピアスか?と思ってたけど顔を見てたしな。また来るかな。
不審に思わなかったのも見た目がきちんとしたオシャレおじさんだったからなんだけど、見た目だけではわからないよね引き続き警戒して生きていく。
そういえば今日はもう一件あって、前にわたしもそのキャラ推しなんですーってエプロンにつけた缶バッチについて話しかけてくれたおばちゃんがいたんだけど最近店きても話しかけてくれなくなっちゃったなーって思ってたら、今日久しぶりに「あのそれ、誰かなーって思ってたらハイキューだったんですね!」と、声をかけてくれた。
「あ!そうなんです!ハイキューも読みました?」
「はい!もちろん!」
長い話になりそうだったが後ろにお客さんが並んでいたので
「今度誰が好きか教えてください〜」
「ぜひ〜!」
と、会話は終わった。
今日はよく話しかけられる日だった。
雨だったのにね。
そういえばパート②
昨晩寝る前に頭が忙しくて、よく眠れる雨の音
みたいなの流してたらうとうとしてたらしい。
しかし急にその雨の音がバカデカくなって、びっくりして起きたら本当にすごい雨が降ってきて、結局その本物の雨音を聞きながら眠りましたとさ。