昨日のこと書こうと思ったんですけど、昨日のことが思い出せませんね...
Kくんに本を渡して歩いて帰った...？電車で帰った...？いや、歩いて帰ってスーパーで夕飯の買い物をしたのにも関わらず、レジ前の冷凍汁なし坦々麺にそそられてしまいまんまとそれを買った。家に帰ってきてからそれをチンして食べて、満足して夕飯を作らずにうだうだしていたっけな...。夜友達と電話しながらゲームして1時くらいに寝たんだ。
今朝6時45分に目覚ましをかける。フリーターやってんだから7時より前に絶対に目覚めたくないと思っているけど、ゆっくり準備したかったから早起きしてみた。米を煮て粥を作り卵を回し入れる。
急いでコーヒーを淹れて出勤。
サクッと働く。
段ボールから本を出して置ける場所全部に置いて、勤務時間内に棚に差す本、平積みする本、ビニールをかける本に仕分けしてレジの周りを綺麗にして、夕方の人にバトンタッチする。仕事はたのしく、美しくやりたい。
歩いて帰ろうとしたけど20分歩く想像ができない。坂があるからか、帰り道があまり好きじゃない。家に帰るとか職場に向かうとか目的がはっきりとした徒歩があまり好きじゃないのかもしれない。
家に帰って昨日買った食材を小さな四角に切る。この前木のまな板を買って初めての自炊だ。最近ずっと買い食いばかりで気持ちが死んでたから、便利な食べ物のせいで気持ちが死なないよう、一生懸命に包丁を使う。木のまな板って包丁の当たる音が気持ち良いんだね。知らなかったよ。この気持ち良い音を聞くために料理をしてやっても良いかも。
ひき肉や玉ねぎを炒めて、トマト缶を入れて煮込む。タコライスもどきみたいなミートソースみたいなものが完成。ご飯に乗せても、パスタにしても美味しいような味付け。ナスとかズッキーニを揚げ焼きにして乗せても良いし、目玉焼きを乗せても良い。これでサクッと準備できて美味しく食べれる。当分の気持ちが死なない保証がタッパーいっぱいになる。お米も炊いた。
お腹もいっぱいになったので昼寝する。あっという間に出勤の時間になり、夜のバイトに出かける。ほんと、よくやってると思う。でも夜のバイトも昼のバイトも別に嫌じゃない本屋は楽しいし、夜のバイトはもう七年も続けてるからなんと言うか、体が慣れた。
梅雨入りしたせいか、気圧のせいか暇だった。普段女や若者に舐めた態度の客がずっと頭痛そうにしてたけど「素行が悪いせいで心配する気にもならないよね...」と言うのが店員側の気持ちだった。結局誰にも声をかけられることなく、酒を飲む時間よりも頭を抱える時間の方が長くなった頃帰って行った。
今日はもう終わりかなと思った頃に常連さんがきてくれて、1日をよく締められた気がする。
家に帰ってサクッと風呂に入った。
本を買ってくれた友達から感想が届いており、自分が作ったものがこうやって他人の生活と触れ合っているのだなと思うとなんかとんでもねーことしてるな...笑という気持ちになる。
自分からすると自分が作った本を開くのがなんだか恐ろしい。本の中にいる自分はもうずっと昔の自分な気がする。
恥ずかしいものを人に売ってるんだな...と、改めて。
何が書いてあるかもまあ大事だけど、読んでおもしろいと思える言葉の連なりになっていればそれで良いと思ってる。自分に起こったことは文章を作る材料というだけでも良いのかもしれない。じゃあ、自分に起こっていないことでも、気持ちのいい言葉の連なりを追い求めていれば小説とか書けるんか？よく漫画家さんが「キャラが勝手に動くんです」と、言うが、そういうふうに文字が勝手に文字をつれてくることがあるのかな？
いやーそれはむずいよな。
もっと書いてほしい人がいて、もっと書きたいと思う自分もいる。何が書けるかな。書いてたら書けたものをこれからも発表したい。
あと、たのしく暮らしたいです。
なんにせよ今日も見てくれてありがとうございます。
