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実家から自分の家に帰る途中、総武線に乗り換えた時に出会い系アプリの広告を見た。

春には恋人がいるよという簡潔な内容だった。平均して三ヶ月で恋人ができるらしい。

仲の良い友達は使ってなさそうだけど、周りでも使っている人はいる。すごいよな。

わたしは恋人が欲しいとあまり思わないけど、恋人が欲しいとか恋愛がしたいと思っているならアプリを使ったほうが効率いいよね。

わたしは出会い系アプリ使ったことないけど、みんなやってるって印象があるのでちょっと興味がある。どんな世界なんだろうか。

 

昔、恋愛の類でしんどかった時(多分)友達がわたしからケータイを取り上げ

「インストールだけしとくから後は好きにしな。」とアプリをケータイに入れたことがある。こういうことって本当にあるんだ〜ドラマみたい...。とぼうっとしてたら叩かれた。

その夜、布団に入り部屋の電気を消したのと同時に悪い思索の旅にでてしまい自ら悲しみの淵に落っこちてしまった。藁をも掴む思いでアプリ開いてみたら、顔がわかる写真をアップロードしてね♪みたいなことを言われギョッとした。同じ時間を共有したこともない人間とやりとりをする意味もわからなかったし、顔写真と実際会った時のギャップを想像してみてゲボ吐きそうな気分になった。他人から顔面をジャッジされるのも嫌だし、顔はいいけど尻はでけえし手足は太いとか思われるのも無理。こんな声だと思ってなかったなとか、喋り方wとか思われるのも嫌だ。文面でのやり取りと直接会ったときなんか絶対違うし。知り合いに見つかるなんてもってのほか。普通に仕事とかできなくなる。と、他人からの目線を想像し我に帰った。別に寂しいわけじゃないんだった。この苦しみをどう消化しようかという話で、紛らわせたいわけでもないし。

気持ちが落ち込んでいることよりも、自分のケータイに不純なものが入ってきたような気分に耐えられなくてアプリを消した。自らの欲に真っ直ぐ行動している人のことが怖い。

でも貪欲な姿勢は尊敬する。貪欲じゃないと自分の目標も達成できない。いわゆるアーティスト気質なひとだってそうなんだと思うし。恋に貪欲なら、きっといつか最高の恋ができるはずだ。

 

こういう社会の闇というか、スタンダード?みたいなものを目にして、お正月がほんとうに終わっちゃったことを実感した。これが社会だ。実家はコロニーみたいなもの。帰ればいつでも社会から守ってもらえる。暖かい場所を保ち続けてくれている家族に感謝の気持ちが溢れて止まらない。


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前回の自己紹介の続きをしようと思いましたがもう特に特段書くことはないので思いついたらまた今度書きます。

 

明日まで休みなので、このポヤポヤした脳ミソをどうにか回転させたい。ちょうどよく映画でもやってたら良いな。

あ、あとカレンダーとコーヒー買う。食料も。